渡辺 誠
Makoto Watanabe
上席研究員
京都大学経済研究所教授
オランダ・テインバーゲン研究所リサーチフェロー
CESifoリサーチフェロー
2023年 8月 17日(木)・18日(金)
1996年3月 | 早稲田大学政治経済学部 卒業 |
---|---|
1998年3月 | 京都大学経済学科修士課程 修了 |
2006年1月 | イギリス・エッセクス大学博士課程 修了 博士号(PhD)取得 |
2005年9月-2011年8月 | スペイン・カルロス三世大学助教授 |
---|---|
2006年9月-2009年8月 | スペイン政府Juan de la Cierva(リサーチフェロー) |
2008年9月-2012年8月 | スペイン政府Ramon y Cajar(リサーチフェロー) |
2011年9月-2012年8月 | スペイン・カルロス三世大学准教授 |
2012年9月-2022年3月 | オランダ・アムステルダム大学(VU)准教授 |
2012年9月- | テインバーゲン研究所リサーチフェロー |
2012年9月-2017年8月 | オランダ政府Vidi(NWOリサーチフェロー) |
2013年9月- | CESifoリサーチフェロー |
2022年4月- | 京都大学経済研究所教授 |
寄稿
“バブルはなぜ起こるのか?――貨幣と仲介の視点、”
“経済学は巨大IT規制問題に答えを出せるのか、”エコノミストリポート、週刊エコノミスト。2021年9月6日号。
“ダイナミクスな価格戦略:航空料金設定の工夫とLCC参入による変化”「進化するビジネスの実証分析」、経済セミナー。2020年4月23日号。
“「脱現金化」へ鍵握る規格統一。オランダでは中央銀行が小売と銀行の利害を調整し、キャッシュレス先進国に” 週刊エコノミスト。2018年12月24日号。
“「探索中毒」誘発するEコマース。IT技術の向上で電子商取引サイトに「決められない」消費者が増えている” 週刊エコノミスト。2018年11月13日号。
“アマゾン成長支える仲介。自ら商品を仕入れる「ミドルマン」から出発した電子商取引の巨人は、中小・零細小売と共存することで強力になっている” 週刊エコノミスト。2018年10月2日号。
“電気商取引支える「仲介」の革新。IT全盛でも商業の成否は目利きと信用が左右する”週刊エコノミスト。2018年8月14/21日合併号。
“金融危機を理解する「担保」の本質。担保の本質を理解すれば、金融の可能性を広げることができる”週刊エコノミスト。2018年7月3日号。
“農協をつぶすだけでいいのか?改革はオランダに学べ”日経ビジネス・オンライン。2015年5月15日。。(「新しい経済学の教科書Lesson 6 マネジメント」日経ビジネス、2020年12月、に再録。)
“失業者支援策が、逆に格差を拡大する?労働市場で、ニーズに合った求人場所を置く経済学的意味”日経ビジネス・オンライン。2013年10月8日。(「新しい経済学の教科書2014-2015」日経ビジネス、に再録。)
“仲買人とサーチ市場。市場の中身をのぞき見る。仲介がビジネスとして成り立つ理由”一橋ビジネスレビュー。2013年夏特集号。
“LCCがもたらしたのは、価格破壊だけではない。差別化のカギは接客サービスよりチケットの使い勝手”日経ビジネス・オンライン。2012年7月11日。(「新しい経済学の教科書2013-2014」日経ビジネス、に再録。)
“社会不安への経済学的対処法。金融危機の事後的対応から考える「買いだめ」対策”日経ビジネス・オンライン。2011年5月17日。(「新しい経済学の教科書2012-2013」日経ビジネス、に再録。)
“サーチ理論と商業活動”日経ビジネス。2010年11月15日。(「新しい経済学の教科書2011-2012」日経ビジネス、に再録。)
“新しい貨幣理論。現金とカードのバランス”日経ビジネス。2010年6月14日。(「新しい経済学の教科書2011-2012」日経ビジネス、に再録。)
“チケットの経済学。なぜ航空券は事前割引か。”日経ビジネス。2009年12月21日。(平成24年度大学入試センター二次試験問題で使用。)
ブックチャプター
“市場競争下の価格差別と価格調整”(有賀健および松井建二との共著、瀬尾芙巳子・福地崇生 編「あいまい環境下のモデリングと意志決定」京都大学出版会2002年8月に収録)