エネルギー・環境・資源に関する政策課題について、多様な角度から分析し、提言をしてゆく。
プロジェクトリーダー | 主任研究員 段 烽軍 |
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プロジェクトの目的 | 中国は、世界最大のエネルギー消費国とCO2排出国であると同時に、再生可能エネルギーや原子力との低炭素エネルギー導入に積極的な国でもある。我が国における温暖化問題の解決や長期エネルギービジョンの構築に貢献するために、日中の戦略的な交流と協力関係の検討を目的とする。 |
プロジェクトリーダー | 主任研究員 段 烽軍 |
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プロジェクトの目的 | 日本の原子力エネルギーに関する議論は、既存の原発の再稼働に集中されている。次世代原子力技術の開発は停滞しているため、将来必要になるときには技術導入しかない。そこで、長期エネルギービジョンやリスクの視点により、次世代原子力開発の必要性を検討する上で、産業振興や国際協力の視点から、開発戦略を考案する。 |
プロジェクトリーダー | 主任研究員 段 烽軍 |
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外部協力メンバー | 多部田茂(東京大学教授) |
プロジェクトの目的 | 我が国における海洋エネルギーの技術開発は進行しているものの、経済性の制約でその実用化は遅れている。一方、海底鉱物資源開発や洋上養殖産業などを推進する海洋基本計画は実施されている。そこで、大型浮体をベースとした洋上食料・エネルギー生産基地の構築を研究し、持続可能な海洋エネルギー開発利用のエンジニアリングソリューションを目指す。 |
プロジェクトリーダー | 研究主幹 今井 尚哉 |
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プロジェクトメンバー | 研究主幹 芳川 恒志 |
外部協力メンバー | 佐藤 悦緒(電力・ガス取引監視等委員会事務局長) |
プロジェクトの目的 | カーボンニュートラル実現のためには、技術の積み上げと成果を国民生活に反映させる政策メカニズムの構築が必要である。集中的・効率的技術投資、システム整備を国際協力のもとに推進する必要がある。国家安全保障の点から不可欠となる技術投資を怠ることもあってはならない。以上の観点から、エネルギー政策の動向、過去の政策の効果を俯瞰・検証しつつ、コア技術に関する動向と市場リスクを分析し、市場及び産業構造の変化を特定し、それに備えるための官民の役割分担と政策の在り方について研究する。 |