外交・安全保障

「外交・安全保障」研究の目的

グローバリゼーションは世界中の国・地域と人々に大きな発展をもたらす一方、不安定・不確実をもたらし、また文化的な摩擦をも生じさせるものである。世界は「勢いと偶然と判断ミス」からくる不確実性の高い時代に回帰しつつあり、日本も安全保障環境の変化を受け止める覚悟が必要となる。国際関係だけでなく、経済不均衡、自然災害、パンデミックを含めた幅広いリスクを認識し、日本の外交・安全保障における政策立案・実施能力を向上させる提言をするとともに、国民各層における外交・安全保障問題に対する理解を深める。

研究分野

国際政治・外交、安全保障、東アジアの長期情勢に関する分析・評価、対外発信と国際ネットワーキング、日米中関係

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研究テーマ

プロジェクトリーダー 研究主幹 宮家 邦彦
プロジェクトメンバー 主任研究員 神保 謙 ・ 主任研究員 辰巳 由紀 ・ 主任研究員 伊藤 弘太郎 ・ 主任研究員 本多 倫彬 ・ 研究員 吉岡 明子 ・ 研究員 山﨑 周
プロジェクトの目的

米国主導のリベラル国際秩序のゆらぎが進む昨今、世界全体の変動を研究する努力が求められている。シンクタンクとして政策志向を維持しつつ、既存の認識にとらわれず、様々な国際社会の課題の解決に向けて研究を深める。

プロジェクトリーダー 主任研究員 伊藤 弘太郎
プロジェクトメンバー 研究主幹 宮家 邦彦
プロジェクトの目的

東アジアにおける大国間の関係の長期的趨勢、特に米中間の対立・競争についての長期的情勢の変化を、総合的に分析・評価する。これによる東アジアの国際関係の安定化の方途を探る。

プロジェクトリーダー 研究主幹 宮家 邦彦
プロジェクトメンバー 主任研究員 神保 謙 ・ 主任研究員 辰巳 由紀 ・ 主任研究員 伊藤 弘太郎 ・ 主任研究員 本多 倫彬 ・ 研究員 吉岡 明子 ・ 研究員 山﨑 周
プロジェクトの目的

近年の高まる国家間の緊張の中、専門家集団による対外情報発信の必要性が高まっている。本プロジェクトでは、研究の基盤となる各国関係機関等とのネットワーキングに取り組む。

プロジェクトリーダー 主任研究員 神保 謙
プロジェクトメンバー 研究主幹 宮家 邦彦 ・ 主任研究員 辰巳 由紀 ・ 主任研究員 本多 倫彬 ・ 研究員 山﨑 周
プロジェクトの目的

日本の政策立案能力・政策実施能力を向上させていくためには、政策シミュレーションを通じて考えることが1つの方策である。本プロジェクトでは、政策シミュレーション手法の広報・啓発と研究と、シミュレーションによる政策研究を実施する。

プロジェクトリーダー 研究主幹 瀬口 清之
プロジェクトの目的

バイデン政権が発足し、国際社会でのリーダーシップを復活させ、日本をはじめとする同盟国との協調を重視する外交姿勢に転じた。しかし、対中政策に関しては前政権の強硬姿勢をほぼ継承している。日本としては米中間のバランスを保ちながら、CPTPP、日中外交等に関して自律的・主体的な外交姿勢のあり方が重要課題となる。以上を前提に、多角的な視点から日本が採るべき政治・外交・安全保障・経済政策を考える。

研究者一覧

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