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【畜産と窒素汚染問題】第4部 妥当な排出規制のあり方とは? | 第36回酸性雨東京講演会

2023年3月のオランダ地方選挙では、BBB(農民市民運動党)が1つの州を除く全ての州で上院の最大政党になりました。その背景には「窒素排出ゼロ」を掲げる政府への不満が想定されます。この政策は、本当に生物多様性の回復・維持に繋がるのか? オランダ政府は、数値シミュレーションの結果に不信感を募らせる農民に対して、どのような対応を検討しているのか? 日本が脱炭素政策を進める過程で生じうる軋轢も想定しながら、堅田元喜主任研究員が解説します。

《シリーズ動画》

【第1部】オランダの窒素汚染問題とは?
【第2部】アンモニアによる環境影響はあるのか?
【第3部】政府による窒素排出規制の方法とは?

関連資料はこちら 

 → オランダの厳しい窒素排出規制は妥当なのか?
 → 実態把握が欠如しているオランダの窒素汚染対策
 → オランダの窒素問題と国民に選ばれた農民政党
 → データで読み解く地球温暖化の科学(書籍)


*本動画は、第36回酸性雨東京講演会での招待講演の一部です。

講演題目:「畜産と窒素汚染問題-厳しい窒素排出規制は妥当なのか?」
講演者:堅田 元喜
主催:大気環境学会 関東支部 大気沈着部会
共催:大気環境学会 酸性雨分科会
日時:2025610日(火)15:0017:00