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【畜産と窒素汚染問題】第1部 オランダの窒素汚染問題とは? | 第36回酸性雨東京講演会

日本での報道は少ないですが、20226月、オランダ政府は人間活動による反応性窒素の一つである家畜排せつ物由来のアンモニアガスの大規模な大気への排出削減策を打ち出しました。畜産農家は、これを達成するために廃業を余儀なくされる可能性もあり、現在も各地でデモが続いています。この問題の背景について、堅田元喜主任研究員が解説します。

《シリーズ動画》

【第2部】アンモニアによる環境影響はあるのか?
【第3部】政府による窒素排出規制の方法とは?(近日公開予定)
【第4部】妥当な窒素排出規制のあり方とは?(近日公開予定)

関連資料はこちら 

 → オランダの厳しい窒素排出規制は妥当なのか?
 → 実態把握が欠如しているオランダの窒素汚染対策
 → オランダの窒素問題と国民に選ばれた農民政党
 → データで読み解く地球温暖化の科学(書籍)


*本動画は、第36回酸性雨東京講演会での招待講演の一部です。

講演題目:「畜産と窒素汚染問題-厳しい窒素排出規制は妥当なのか?」
講演者:堅田 元喜
主催:大気環境学会 関東支部 大気沈着部会
共催:大気環境学会 酸性雨分科会
日時:2025610日(火)15:0017:00