【畜産と窒素汚染問題】第3部 政府による窒素排出規制の方法とは？ | 第36回酸性雨東京講演会

オランダは、欧州連合（EU）の中でも、畜産由来の窒素排出量が突出して大きい国です。政府はその規制を進めるために、生態系への悪影響が生じない最大の窒素負荷量（臨界負荷量）と数値シミュレーションを組み合わせて1kmメッシュで区切った窒素排出削減目標マップを公開しました（第1部）。しかしながら、これらの手法の誤差は大きく、さらなる現地調査による実態把握が必要であると考えられます。堅田元喜主任研究員が解説します。

《シリーズ動画》

【第1部】オランダの窒素汚染問題とは？
【第2部】アンモニアによる環境影響はあるのか？
【第4部】妥当な窒素排出規制のあり方とは？（近日公開予定）

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＊本動画は、第36回酸性雨東京講演会での招待講演の一部です。

講演題目：「畜産と窒素汚染問題－厳しい窒素排出規制は妥当なのか？」
講演者：堅田　元喜
主催：大気環境学会 関東支部 大気沈着部会
共催：大気環境学会 酸性雨分科会
日時：2025年6月10日（火）15:00～17:00