イベント開催報告  エネルギー・環境

CIGS日中エネルギー環境交流ワークショップ

2018年10月25日(木) 14:00 ~ 16:30 開催
会場:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

開催趣旨

 パリ協定が合意されて以来、各国は、低炭素社会の構築に向けて、イノベーションを加速し、同時に効果的な国際協力のあり方について模索をはじめたところである。エネルギー消費や地球温暖化ガス排出量の観点から見ると、中国はこのいずれでも世界第一位の位置を占め、日本も世界の主要国と位置づけられる。両国の経済関係は緊密で、特に多くの日本企業が中国に投資しビジネスを行っている関係にある。このベースのもとにより広範で強固な協力関係が求められる所以である。

 本ワークショップは、日中両国の専門家が集まり、地球温暖化対策を巡る取組の最新動向を確認する上で、イノベーションを通じてエネルギーと温暖化問題の解決について議論し、今後のこの分野における日中協力のあり方等について検討することを目的とする。


プログラムPDF: 128KB

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主催者挨拶

  • 芳川 恒志
    キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
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セッション1 地球温暖化対策を巡る最新動向

講演

  • 服部 崇
    京都大学 経済研究所 准教授
    「地球温暖化対策を巡る最新動向~日本の取組~」
    発表資料PDF: 4.98MB
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  • 劉 峰
    気候変動対策局 処長
    「中国の動向」
    発表資料(中国語)PDF: 2.05MB
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セッション2 イノベーションを通じたエネルギー温暖化問題の解決

講演

  • 芳川 恒志
    "Promotion of Innovation to mitigate GHG emission"
    発表資料(英語)PDF: 1.84MB
  • 何 建坤
    清華大学 教授 国家気候変動対策専門家委員会 副主任
    "China's policies and actions on addressing climate change"
    発表資料(中国語/英語)PDF: 1.14MB
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ラウンドテーブル・ディスカッション

  • 【モデレーター】
    段 烽軍
    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
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議題1:欧米各国の取組と成果
議題2:炭素市場のイノベーション推進における役割