イベント開催報告  外交・安全保障

第1回 CIGS 東アジア長期情勢ワークショップ

2016年12月19日(月) 13:00 ~ 16:00 開催
会場:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

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開催概要


     外交・安全保障グループは、2050年までの東アジアの長期情勢の特徴を導出するとともに、東アジアの国際関係の安定化の方途を探る「東アジアの長期情勢に関する分析・評価」プロジェクトを進めてきました。

     今回、同プロジェクトの一環で、東アジア地域の研究を行う若い専門家を招き、それぞれの研究分野から東アジアの経済、政治、社会の変化について論じてもらい、それらの変化が中長期的に東アジアの国際関係に与える影響を議論しました。

     ディスカサントには、東京大学 教授 高原 明生氏、同准教授 阿古 智子氏、津上工作室 代表 津上 俊哉氏、拓殖大学 教授 富坂 聡氏をお招きしました。


    プログラム
    ProgramPDF:325KB


    報告


      主な論点
      以下の各報告の主な論点PDF:330KB

    • 平川 幸子
      早稲田大学 准教授
      「中国にゴルバチョフが現れる日-台湾とASEANに光を」
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    • 松浦 正伸
      東京福祉大学 特任講師
      「2030-40年韓国国家戦略の展望:
      人口動態及び戦略論より見たる韓国社会・外交・安全保障」
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    • 福永 玄弥
      日本学術振興会 特別研究員、東京大学大学院 後期博士課程
      「東アジアの性政治:ジェンダー/セクシュアリティ政治の未来」
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    • 伊藤 亜聖
      東京大学 社会科学研究所 講師
      「1992年のアジア、2040年のアジア」
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    • 内藤 寛子
      慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員、
      慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程
      「中国における『法治』とは何か?」
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    • 熊倉 潤
      日本学術振興会 海外特別研究員、台湾国立政治大学東亜研究所 客員研究員
      「中国少数民族に独立の日は来るのか?:ソ連、ユーゴスラビアとの比較から」
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    ディスカッション


       上記の若手研究者による斬新な研究報告を受けて、宮家邦彦研究主幹のモデレートにより、ディスカサントおよび、CIGS理事長福井俊彦、CIGS外交安全保障ユニット・メンバー、瀬口清之研究主幹、岡嵜久実子研究主幹で、2030-40年代の東アジアをどのように考えるか、活発なディスカッションを実施した。


      【モデレーター】
      宮家 邦彦  キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

      【ディスカサント】
      高原 明生  東京大学 教授
      津上 俊哉  津上工作室 代表
      富坂 聡    拓殖大学 教授
      阿古 智子  東京大学 准教授