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CO2排出シナリオは御用科学だ

国連の諮問機関IPCCがまとめた「CO2排出シナリオ」は、それに沿って各国や企業がCO2削減目標を設定するなど、大きな影響力をもたらしてきました。この「シナリオ」は、科学的な知見であることを装っていますが、じつは政治の産物に過ぎません。学者たちは、当初は実現不可能としていた2℃シナリオや1.5℃シナリオを、わずか数年のうちに、安価に実現可能、というように180度意見を変えました。ジャーナリストの大高未貴さんをゲストに迎えて、杉山大志研究主幹が講演します。

講演資料はこちら → 杉山大志講演資料「CO2排出シナリオは御用科学だ」

関連資料はこちら → IPCC排出シナリオ「物語に基づいた科学」に過ぎず

出演者

大高 未貴
大高 未貴

ジャーナリスト

フェリス女学院大学卒業。世界100カ国以上を訪問。チベットのダライラマ14世、台湾の李登輝元総統、世界ウイグル会議総裁ラビア・カーディル女史、パレスチナガザ地区ではPLOの故アラファト議長、サウジアラビアのスルタン・ビン・サルマン王子などにインタビューする。またアフガン問題ではタリバン全盛の98年にカブール単独潜入し、西側諸国ではじめてアフガン崩壊の予兆を報道。
『習近平のジェノサイド捏造メディアが報じない真実』WAC出版、 『日本を貶める「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』WAC出版、『日韓円満断交はいかが? 女性キャスターがみた慰安婦問題の真実』(ワニ新書)、 『ISIS残虐支配の真実』(双葉社)、中国・西安発 イスタンブール行き 女一人12千キロシルクロード横断紀行『冒険女王』(幻冬舎文庫)など著書多数。連載『曹友』陸上自衛隊駐屯地取材、『WILL』など