イベント開催報告  エネルギー・環境

CIGS 国際シンポジウム 「イノベーションによる地球温暖化問題解決へのビジョン」

2017年9月20日(水) 15:00 ~ 17:00 開催
会場:ステーションコンファレンス東京 5階 501AB

開催趣旨

 パリ協定の要請により、諸国は2050年頃を目指した長期的な地球温暖化対策のあり方を検討している。本シンポジウムでは、まず日本および国際機関等における検討の現状について概観する。これら既存の検討においては、IOT・人工知能(AI)といった情報通信技術(ICT)等による急激なイノベーションによるCO2削減の可能性についての検討が不足していた。現実には、自動運転車等のイノベーションが起きつつあり、IOT革命は産業・家庭等でも進行している。あらゆる経済部門にわたるイノベーションによって、どのようにして経済成長を実現しつつ地球温暖化問題を解決していくか、内外に幅広く共有されうるビジョンを検討し、提案する。


プログラムPDF:160KB

シンポジウム要旨PDF:531KB

170920_Zenkei_photo.JPG


趣旨説明

  • 芳川 恒志
    キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
    170920_Yoshikawa_photo.JPG

講演

  • 杉山 大志
    キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員
    「地球温暖化対策長期戦略の内外における検討状況、および今後の課題」
    発表資料PDF:3.78MB
    170920_Sugiyama_photo.JPG
  • ジョン・A・"スキップ"・ライトナー
    「第3次産業革命イニシアチブ(ジェレミー・リフキン)」チーフエコノミスト
    「ICTによるCO2の大幅削減へのビジョン」
    発表資料PDF:1.52MB
    170920_Laitner_photo.JPG

ディスカッション

  • 【モデレーター】
    芳川 恒志

    【ディスカッサント】
    ジョン・A・"スキップ"・ライトナー
    有馬 純(東京大学 公共政策大学院 教授)
    秋元 圭吾(公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE) システム研究グループ グループリーダー)
    杉山 大志

    170920_Arima_photo.JPG 170920_Akimoto_photo.JPG 170920_discuss_photo.JPG
    (左より、有馬氏、秋元氏)