CIGS中国研究センター

現地報道からの情報
加藤勝信議員が初訪台 頼総統と会談、中国は強く反発(2026年1月)

2026年1月15日、頼清徳総統は、元内閣官房長官の加藤勝信・衆議院議員らと会見した。頼総統は、加藤議員にとって今回が初の訪台であることに触れ、これを歓迎するとともに、同行した西銘恒三郎衆議院議員および福原淳嗣衆議院議員の再訪にも謝意を示した。そのうえで、今回の訪問は台湾に対する情熱と強固な支持を示すものだと言及した。

また、加藤議員は林佳龍外交部長とも会見し、地域情勢、経済安全保障、経済の強靱性、さらには日台交流などについて意見交換を行った。加藤氏はその中で、台湾海峡の平和と安定を維持することは国際社会のコンセンサスであるとの認識を示した。

これに対し、中国外交部の郭嘉昆報道官は、16日の定例記者会見で本件に言及。「台湾は中国の一つの省であり、いわゆる『総統』は存在しない」と述べた。また、中国は外交関係を有する国が台湾当局といかなる形式であれ関係を持つことに反対すると改めて表明し、「日本は『一つの中国』原則を遵守し、台湾独立勢力に誤ったシグナルを送らないよう注意すべきだ」と強調した。さらに、「日本が今最もなすべきことは、台湾に関する誤った高市言論を撤回することだ」と強く批判した。

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