CIGS中国研究センター

視点② 台湾海峡・「見えない戦争」の攻防

中国は統一のための重要手段として、台湾の世論や政策への影響力工作や認知戦、経済的威圧、外交空間の圧迫、戦闘状態には至らないグレーゾーン作戦などの様々な行為を常日頃から行っています。2025年3月、台湾の頼清徳総統は、中国を「境外敵対勢力」として認定。国家安全に対する脅威に対する17項目の対策を発表し、統一戦線工作への防戦に当たっています。台湾社会で今日も進行している「見えない戦争」の最前線を、主に台湾側の発表や報道からピックアップしていきます。

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法的根拠・公式見解

現地報道からの情報

*日付は事件の発生や発覚ではなく報道がなされた時期です。