CIGS中国研究センター

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中国資金で出馬、民衆党桃園支部の元広報担当に実刑判決(2025年10月)

10月16日、民衆党桃園支部の元広報担当である馬治薇(2024年に党を除名)が、中国からの資金提供を受けて立法委員選挙に出馬したとして、懲役2年8ヶ月の実刑判決を受けた。検察の発表によれば、馬氏は中国在住の友人「氷姐」および「阿浩」から、米ドルと仮想通貨を合わせて約105万元(日本円で約525万円)を受け取り、2024年の立法委員選挙に立候補。その見返りとして、国家安全関係者の名刺や「中央各機関国会連絡名冊」といった機密性の高い資料を中国側に提供していたという。

さらに馬は、これらの資料が「部外者秘(部外者には非公開)」であることを認識しながらも、PDF化した上で通信アプリ「DingTalk」を通じて送信。中国のある基金会の信頼を得るために、航空券や宿泊費の提供を受けていた。加えて、台湾のハイテク企業の設備図や、法務部調査局・国家安全局の人事情報、さらには台湾国内の政治世論に関する資料なども中国側に渡し、選挙資金と引き換えにしていたとされる。

馬は中国・広東省のホテルで1万ドルを受け取ったほか、福建省のシェルトンホテルでは5000ドルと約2万タイバーツを受領。これらの資金は、事情を知らない友人に両替させるなどして、最終的に約100万元強(約500万円)を手にしていた。

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