CIGS中国研究センター

現地報道からの情報
民進党中枢でスパイ事件が発生(2025年4月)

民進党の元ベテラン党員である黄取榮は、大陸のエージェントに取り込まれ、元党職員の邱世元を介して、長期にわたり前総統府諮問官の呉尚雨、および国家安全会議秘書長である呉釗燮の元補佐官・何仁傑から国家機密を探知・収集していた。黄取榮は、かつて民進党の新北市議員であった李余典の元特別補佐官であり、党内でも長年にわたる勤務経験を有するベテラン党職員であった。2003年に留学やビジネスで大陸に渡った際に、中国中央軍事委員会の情報担当者「小呉」と接触し、以降、その影響下に置かれた。2017年にはさらに「小陳」と名乗る人物とも接触していた。黄取榮は台湾帰国後、民進党内での人脈を活用し、中国情報機関のために台湾国内で協力者を探索・接触・勧誘し、政府機関の機密情報の探知・収集を行っていた。協力の具体的内容は不明。

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