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アメリカ政治のリフレーミングとシリコンバレーから見た今後の行方

2024年のアメリカ大統領選は激動の選挙戦となった。
まさかの民主党大統領候補の交代、共和党大統領候補に対する暗殺未遂、最高裁判所のショッキングな判決。引き続きアメリカの分断を煽るトランプと、ハリスに変わったことで大きくストーリーを変えた民主党。いまだに2020年の選挙結果は不当だったという共和党候補の選挙戦略や、前代未聞の有罪34件の量刑言い渡しを控えた大統領候補をなお指示し続ける相当な数の国民と、これをアメリカ民主主義への大きな脅威だと考えて対立する有権者たち。

この選挙戦を制したのはトランプ前大統領だった。

本講演は選挙投票日の11月5日(日本では11月6日)から中一日の11月8日に行われた。

トピックは下記の通り。
- 選挙結果の振り返りとリフレーミング
- 世論調査の限界:僅差を計るには不向き

  • 投票しなかった人の多さ
  • 感情
  • アメリカの分断の歴史
  • 権力争いを続ける複数の文化圏
  • 複数のリーダー像と男性像
  • トランプ支持者の複数のタイプ理解へのディープダイブ:「田舎と都会」、「自分の地で他人」、「失われた誇り」
  • 「カースト」
  • 再燃するトランプ政府とカリフォルニア州の戦い
  • シリコンバレーから見た今後の制作プロセスのカオスとトランプの周りの人たちのポジション取り

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