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中国の石炭は増えます 国際機関IEAは嘘

国際エネルギー機関(IEA)は、中国の石炭消費量は既にピークを迎え、これからは再生可能エネルギーの導入などにより減少に転じる、としています。日本では国際機関の報告というと無条件に信じる傾向がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。中国のエネルギーを専門とする九州大学堀井伸浩准教授に、杉山大志研究主幹が伺います。

概要資料はこちら → 堀井准教授講演資料_中国の石炭は増えます_国際機関IEAは嘘(0.7MB)

出演者

堀井 伸浩
堀井 伸浩

九州大学大学院経済学研究院 准教授

研究活動は主として「中国の市場経済移行におけるエネルギー産業の変容」、「中国の大気汚染・気候変動政策の進展」、「中国のグリーンイノベーション」をテーマに行っている。教育活動は学部の講義(ゼミ以外)は、「中国語経済」、「政治経済学」、「産業構造」など、学府では「産業構造特研」を担当している。またゼミ生とともに中国の小売業、スポーツ、運輸(航空・鉄道)、観光、情報、化粧品の各産業、労働力移動、製造業の自動化の影響などのテーマについてリサーチを行っている。社会活動については、国内の研究会への委員としての参加やその他学会報告、講演活動などを年間5-8件程度行っている。