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政府が「みどりの戦略」で推進する有機農業に潜む危うさ

日本政府は「みどりの食料システム戦略」を策定し、有機農業の推進を図っています。一般的なイメージは良い有機農業ですが、その推進の過程では、農薬や肥料を用いる慣行農業の否定につながったり、食品のリスクに関する情報を歪めてしまう危うさもあります。食生活ジャーナリストの会・前会長の小島正美先生の講演に引き続いて杉山 大志 研究主幹がお話を伺います。2023年 5月22日収録)

講演資料(小島先生)はこちら → 有機農業に潜む危うさ(2.5MB)

講演資料(杉山主幹)はこちら → 有機農業は環境に優しいのか(750KB)

出演者

小島 正美(こじま まさみ)
小島 正美(こじま まさみ)

食生活ジャーナリストの会 前会長

1951年愛知県生まれ。
愛知県立大学卒業後、毎日新聞社入社。
松本支局などを経て東京本社生活報道部で食の安全、健康医療、環境問題などを担当。2018年に退職。
「食生活ジャーナリストの会」代表を歴任。
現在はメディアチェック集団「食品安全情報ネットワーク」共同代表。
著書に「メディア・バイアスの正体を明かす」など多数。