杉山 大志 (編集), 川口 マーン 惠美 (著), 掛谷 英紀 (著), 有馬 純 (著)
出版社 宝島社
ISBN 978-4-299-05549-1
価格 1,430円(税込)
発行 2024年06月14日 初版
杉山 大志
Taishi Sugiyama
研究主幹
世界が目指す脱炭素やカーボンニュートラルの実現には、国民の莫大なコスト負担とチャイナリスクが潜んでいるにもかかわらず、ほとんど報道されることはない。日本は無益な再エネ最優先政策をやめ、安全保障と経済を優先したエネルギー政策に舵を切る時期に来ている。激変する世界情勢を背景に、日本経済に大ダメージを与える「脱炭素政策」の終焉を説く。脱炭素社会実現を巡る動きが崩壊に向かっている現実を知る一冊。
「脱炭素」幻想は崩壊
なぜ日本だけが「再エネ」を続けるのか
グリーン投資破綻/気候科学の嘘/EV開発撤退/太陽光パネル/偏向報道/中国と安全保障の危機
ロシアのウクライナ侵攻後
激変したエネルギー市場
中国、EUのペテンに日本が喰いモノにされる
第一章 SDGsエコバブルの終焉
第二章 環境原理主義への反乱
第三章 地球温暖化説の崩壊
第四章 世論操作・偏向メディアの欺瞞
第五章 日本人を脅かす危機