イベント開催報告 グローバルエコノミー
キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2021年12月23日、24日、国内の経済物理学研究者を集め、「経済・社会との分野横断的研究会」を開催しました。
【プログラム】(※敬称略)
開会 9:50-10:00 開会の挨拶
10:00-11:00 増田直紀(ニューヨーク州立大学バッファロー校)
定期貨物船のグローバル・ネットワーク
11:00-12:00 鈴村豊太郎(東京大学大学院情報理工学系研究科)
人工知能を支えるグラフニューラルネットワークの最新動向
12:00-12:30 パネリスト:増田直紀、鈴村豊太郎
ファシリテーター:大西立顕(立教大学大学院人工知能科学研究科)
パネルディスカッション
14:30-15:00 久門正人、守真太郎、服部航大 (野村証券、弘前大学、弘前大学)
壺プロセスからホークス過程への道筋とデフォルト・ポートフォリオへの影響
15:00-15:30 金澤輝代士、佐藤優輝 (筑波大学システム情報系・JSTさきがけ)
株式市場での成行注文の長期相関性とトレーダーの分割発注行動の関係について
16:00-16:30 山中惇史、川畑泰子 (立教大学大学院社会学研究科)
COVID-19禍におけるスマートフォンアプリ利用動向に関する一考
16:30-17:00 齋藤紗季、伊藤真利子、大西立顕 (立教大学大学院人工知能科学研究科)
電話帳データを用いたコロナ禍における全国の業種別店舗数の変動
10:00-10:30 堀込泰三、伊藤真利子、大西立顕 (立教大学大学院人工知能科学研究科)
ID-POSデータを用いたテレビCM視聴後の購買行動の分析
10:30-11:00 小山一樹、伊藤真利子、大西立顕 (立教大学大学院人工知能科学研究科)
テイラー則による購入者の属性・時期別の消費活動の解析
11:00-11:30 藤本祥二、水野貴之、石川温 (金沢学院大学経済情報学部、国立情報学研究所、金沢学院大学経済情報学部)
機械学習モデルを用いた企業財務データ欠損値の補間
11:30-12:00 石川温、藤本祥二、水野貴之 (金沢学院大学経済情報学部、金沢学院大学経済情報学部、国立情報学研究所)
労働生産性分布の統計的性質
13:00-13:30 田中美栄子、井倉弓彦 (明治大学)
乱数度急落後に起きる価格下落の観測
13:30-14:00 水野貴之、土井翔平、栗崎周平
(国立情報学研究所・キヤノングローバル戦略研究所、北海道大学大学院法学研究科、早稲田大学大学院政治学研究科)
株所有ネットワークにおける影響力の流れ
14:00-14:30 Marquardt, Zelda、池田裕一 (京都大学大学院総合生存学館)
金融包摂におけるジェンダーギャップのネットワーク解析
14:30-15:00 全珠美、水野貴之、Claudio J. Tessone (総合研究大学院大学、国立情報学研究所、University of Zurich Socially)
Responsible Remittance on Bitcoin Networks
15:30-16:00 藤居誠、石井晃(鳥取大学大学院工学研究科)
ネットワーク構造に着目したTrust-Distrustモデルによるイノベーション普及に関するシミュレーション
16:00-16:30 松本英博、石井晃 (鳥取大学工学部)
ネットワークにおいて個人の動機レベルからグループレベルまでに着目したヒューマン・コミュニケーションのダイナミクス理論
16:30-17:00 堀裕之介、石井晃 (鳥取大学)
カリスマの能力を考慮したオピニオンダイナミクス理論
17:00-17:30 近藤、吉田、久野 (東京大学大学院情報理工学系研究科)
テキストマイニングを用いた判決文の構造分析
閉会 17:30-17:40 閉会の挨拶