イベント開催報告 国際交流
2018年4月24日(火)
14:00
~ 16:00
開催
会場:一橋大学 学術総合センター2階 一橋講堂
開催概要
題目: 「シリコンバレー経済圏の本質と、SVエコシステムを活用する日本企業の試み-ワーストプラクティスを超えた模範例と試み」
発表者: 櫛田 健児(スタンフォード大学 アジア太平洋研究所 日本研究プログラム リサーチスカラー、キヤノングローバル戦略研究所 International Research Fellow)
モデレーター: 栗原 潤(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
プログラム
ProgramPDF:293KB
発表資料
櫛田氏発表資料PDF:4.31MB
講演要旨
発表要旨・質疑応答要旨PDF:611KB
講演概要
シリコンバレーは頻繁にメディアに登場し、時価総額と現金保有が世界トップの企業であるアップルやグーグル、そしてフェイスブックなどは日本でも馴染みがある。しかし、シリコンバレーの本質的な仕組みは、まだ広く浸透していない。シリコンバレー経済圏は今後も様々な業界をディスラプトし、人間の活動を自動化に向けて急加速させる震源地であり続ける可能性が高く、日本はこれまで以上にシリコンバレーと向き合っていかなくてはならない。
日本の大企業の中にはシリコンバレーを活用しようと動き出しているものが増えているが、その多くは典型的な「ワーストプラクティス」に陥り、まだ十分に活用できていない。シリコンバレーを活用するにはまず知識が必要である。
本セミナーはシリコンバレーの根底にある、複数の仕組みとその補完関係や生い立ちを、豊富な例と体験談を用いて解説する。そして、ここ数年で現れ始めた注目すべき日本企業のシリコンバレー活用例も紹介しながら、今後の日本のあり方について模索する。
講師紹介
櫛田健児の略歴等
個人のページ(外部のサイトに移動します)
http://www.canon-igs.org/fellows/kenji_kushida.html