CIGS Workshop 「ブレア政権の医療改革による英国PFIの現状と課題」柏木主任研究員

　

　PFIは英国発祥で、1992年に導入されたが、ブレア政権になってから病院や診療所の建設にPFIが使われるようになった。日本では1999年にPFI法が制定され、病院建設にも活用されているが、不祥事や契約見直しが起き、残念ながら上手くいっているとは言いきれない。東日本大震災の復興策にPFIが挙がっており、PFIが必要な今だからこそ、PFIを発展させたブレア政権時代の研究に意義があると考えている。

発表資料（435KB）

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CIGS Workshopとは、キヤノングローバル戦略研究所の研究員が各自行っている研究・分析の中間発表会で、アドバイザーを含む研究所メンバー及び共同研究者等の外部コメンテーターからコメントをもらい、今後の研究に生かしていくために開催されているものです。