キヤノングローバル戦略研究所外交・安全保障グループの研究員が、リレー形式で世界の動きを紹介します。
2024年8月21日(水)
[ 2024年外交・安保カレンダー ]
今週、日本ではお盆休みが明け、自民党総裁選が白熱化し始めた。一方、米国ではシカゴで民主党大会が始まり、ハリス・ウォルツ正副大統領候補の下、民主党が政治的活力を取り戻した。日米両国でそれぞれ内政が本格的に動き始めた訳だが、今の筆者の関心事は、あまり報じられない日米間の大きなギャップのことである。
この点については今週の産経新聞World Watchに詳しく書いたので、ここでは繰り返さない。一つだけ付け加えるとすれば、バイデン大統領も、岸田首相も、苦渋ながらも、歴史的に恐らく極めて正しい決断を党のために下した、ことだ。彼らの政治的判断が如何に適切だったかは、9月と11月の選挙結果が証明することになる。
それはさておき、「シカゴの民主党大会」は、筆者のような1970年反安保闘争を知る世代にとって特別の感慨がある。シカゴで行われる民主党の全国大会と聞けば、恐らく多くが1968年のシカゴ民主党大会中に起きた、あの「流血の日」事件のことを思い出すと思うからだ。
筆者にとって、また、当時の多くの日本の若者にとって、あの事件は「音楽」=「政治」だった当時の雰囲気を象徴する出来事だ。勿論、当時高校生だった筆者がベトナム戦争の全貌を理解できた訳はない。だが、当時「アメリカンロック」に被れていた世界の若者にとって「ベトナム反戦運動」=「政治」=「音楽」だったことは間違いない。
何と単純な時代だったことか。ベトナム反戦を唱え、68年シカゴ民主党大会に押し掛けた若者たちの群衆は「The whole world is watching, the whole world is watching….(全世界が見ている)」と合唱しながら警官隊と衝突した。当時の米国の若者はだれもが徴兵され、ベトナムの最前線に送られる可能性があったからだ。
69-70 年、高校生だった筆者は「シカゴ」というブラスロックバンドのコピーを始めていた。「流血の日」と題された彼らのヒットシングル曲は、あの「The whole world is watching」から始まる。だが、今日シカゴに集まった反イスラエル・親パレスチナの若者から1968年当時のような悲壮な危機感・連帯感は全く感じられない。
筆者は3か月前の5月、今の米国の若者世代には若者全体に共通する危機感・連帯感がないと書いた。実際にシカゴでは反イスラエル、親パレスチナのデモ行進があったらしいが、小規模で殆どニュースにもなっていない。若者世代全体の共感が得られない現象は、全世界共通なのか、それとも、日本ではまだ発生していないだけなのか。ここでも日米間のギャップは決して小さくないようである。
続いては、欧米から見た今週の世界の動きを見ていこう。但し、今週も夏枯れは変わらないようだ。
8月20日 火曜日 | マレーシア首相、2日間のインド訪問終える |
日本・インド2+2会合、ニューデリーで開催 | |
8月21日 水曜日 | 中国国務院総理、2日間の訪ロを終え、ベラルーシへ |
インド首相、ポーランド訪問(2日間) | |
インドネシア中銀、金利決定 | |
8月22日 木曜日 | トルコと韓国の中銀、金利決定 |
8月24日 土曜日 | イスラエルの人質帰還運動がテルアビブで集会 |
8月26日 月曜日 | アフリカ各国の保健相、コンゴで開かれるWHO(世界保健機関)アフリカ部会会合に出席 |
トンガ、太平洋島嶼国フォーラムを主催(1週間) |
最後にいつものガザ・中東情勢だが、今週も焦点は、先週と同様、イランの対イスラエル報復攻撃の有無とそのタイミングだ。7月31日にハマース政治部門の最高幹部ハニーヤ氏がテヘランで殺害され、イランがイスラエルへの報復を宣言してから既に3週間も経つのに、イランは公言した「報復」を未だ実行していない。
先週は「あれから一週間経っても大規模な動きがないということは、イラン国内でもかなり意見が分かれているのだろう」と書いたが、それは事実だろう。実際、先週になってイラン筋は、ガザでの「停戦交渉」の結果次第ではイランの対イスラエル報復攻撃は行わないかもしれない、といった怪しげな情報を流し始めている。
常識的に考えれば、現状についてはいくつかの可能性があり得る。
第一は、イスラエルに大規模報復を行っても、イランは得るものより、失うものの方が多いことを理解している、との見方だ。だが、仮にイランが対米直接戦闘を本気で回避したがっているとしても、だからと言って、イスラエルに「何も報復しない」という選択肢を取るとは到底思えない。
第二の見方はより楽観的で、ハマースも本音は停戦を望んでおり、何とかネタニヤフ政権から停戦合意成立後のイスラエル軍「ガザ撤退」を勝ち取ろうとしているとの見方である。さーて、どうだろうか。イランもハマースもそれほど追い詰められてはいないのではないか。どうも、米側から流れてくる情報は楽観的過ぎるものが多いようだ。
第三の見方はより悲観的で、ネタニヤフ首相は、ハマースを殲滅するまで停戦に応じるつもりはなく、停戦後もガザからイスラエル軍を撤退させる気もない、というものだ。現在米国務長官がイスラエル訪問中で、米側からはしきりに楽観論が漏れ聞こえてくるが、状況はそんなに甘いものではないだろう。筆者は第三の見方に近い。
欧米の対イラン「自制」圧力が効いている証拠もない。それどころか、8月18日にはテルアビブ市中心部で爆発事件が発生、1人が死亡、1人が負傷している。しかも、犯人は西岸ナブルス出身者らしく、19日にはハマース軍事部門カッサーム部隊が、同事件はイスラム聖戦運動と連携して実行した「殉教作戦」と発表したそうだ。
もし、こうした自爆攻撃が再開されたのだとすれば、イラン、ハマース側の報復攻撃には今も多くの選択肢があるということであり、まだまだ、楽観は許されないだろう。
要するに、イラン側が対イスラエル報復は「ガザ停戦合意内容次第」と言っても、イスラエルが妥協する気がなければ、いずれ対イスラエル報復は、その「時期、対象、目標の場所、使用する兵器等の詳細」次第で意味合いは微妙に異なるものの、基本的に「報復」自体は不可避となる、ということだ。
以前から申し上げている通り、イランとイスラエルの一方もしくは双方が「誤算」を犯せば、最悪の場合、中東全域での大規模な衝突・戦闘に発展する。その場合、紅海だけでなく、ペルシャ・アラブ湾岸水域までもが戦闘区域となる可能性は否定できない。戦争の多くは「誤算」から始まるのだが、今回もその例外であることを祈ろう。
今週はこのくらいにしておこう。
2024年 重要日程レポート34【8月19日版】
<今週以前から続く会議>
7月8日‐8月23日 大陸棚の限界に関する委員会、第61回会議(ニューヨーク)
7月29日‐9月13日 軍縮会議、第3部(ジュネーブ)
8月5日‐8月23日 人種差別撤廃委員会 第113回(ジュネーブ)
8月12日‐9月5日 障害者の権利に関する委員会、第31回会議(ジュネーブ)
8月
<8月19日‐8月25日>
19日 フィリピン7月国際総合収支(BOP)統計発表
19日‐8月22日 米国民主党全国大会(イリノイ州シカゴ)
19日‐8月23日 生物兵器禁止条約の強化に関する作業部会、第4回会合(ジュネーブ)
20日 中国人民銀行が最優遇貸出金利(LPR)発表
20日 メキシコ6月小売・卸売販売指数発表
20日 ユーロスタット、7月CPI発表
20日‐8月21日 国際持続可能エネルギーサミット「International Sustainable Energy Summit 」(ISES) 2024(マレーシア)
20日‐8月22日 ASEAN高級実務者会議〔ASEAN Senior Officials’Meeting(SOM)〕(ラオス)
21日 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月30日~31日開催分)(米連邦準備制度理事会=FRB)
22日 トルコ中銀金融政策会議
22日 メキシコ第2四半期GDP発表
23日 OECD2024年第2四半期G20貿易統計発表
24日 北部準州議会選挙(オーストラリア)
24日‐8月25日 第9回アフリカ開発会議(TICAD9)閣僚会合(都内)
25日 北海道岩見沢、大阪府箕面各市長選投開票
<8月26日‐9月1日>
26日‐8月30日 UNDP/UNFPA/UNOPSの執行委員会、第2回定例会(ニューヨーク)
26日‐8月30日 国連人権理事会 恣意的拘禁に関する作業部会、第100回会合(ジュネーブ)
26日‐8月30日 第53回太平洋・島嶼国フォーラム首脳会議(ヌクアロファ・トンガ)
26日‐9月13日 児童の権利委員会、第97回会議(ジュネーブ)
27日 メキシコ7月貿易統計発表
27日‐8月28日 イスラエル中銀金融委員会会合
27日‐9月6日 包括的な核実験禁止条約機関の準備委員会、作業部会Bおよび非公式/専門家会議、第63回(ウイーン)
28日 ロシア1~7月鉱工業生産指数発表
28日‐9月6日 国連腐敗防止条約締約国会議、国連腐敗防止条約実施審査グループ、第15回再開会議(ウイーン)
28日‐9月7日 第81回ベネチア国際映画祭開幕(イタリア)
29日 米国第2四半期GDP(改定値)発表
29日 トルコ7月貿易統計発表
30日 ブラジル7月全国家計サンプル調査発表
30日 8月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)(EU統計局)
30日 7月の米個人消費支出(PCE)物価指数(商務省)
30日 ドイツ7月労働市場統計発表
31日 8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)(国家統計局)
9月
1日 ドイツ・ザクセン州議会選挙
1日 ドイツ・テューリンゲン州議会選挙
2日 インドネシア8月CPI発表
2日 国際的な専門家会議において、ある特定の通常兵器の使用を禁止または制限するための議定書Vに関する締約国の高契約当事者会議(ジュネーブ)
2日‐9月6日 国連腐敗防止条約締約国会議、国際協力強化のためのオープンエンド政府間専門家会議、第13回会合(ウイーン)
3日 メキシコ7月雇用統計発表
3日 ブラジル第2四半期GDP発表
3日‐9月4日 第33回アグロ・マショフ国際博覧会(イスラエル・エルサレム)
3日‐9月4日 改正議定書IIにおける高契約当事者の年次会議、専門家グループ、専門家グループ(ジュネーブ)
3日‐9月4日 クリーンテック 2024(テルアビブ)
3日‐9月6日 ユニセフ、執行理事会、第2回定例会(ニューヨーク)
3日‐9月6日 東方経済フォーラム(ロシア・ウラジオストク)
4日 オーストラリア2024年第2四半期GDP統計発表
4日 ブラジル7月鉱工業生産指数発表
4日 米国7月貿易統計発表
4日 カナダ中央銀行政策金利発表
4日 トルコ8月CPI発表
5日 タイ8月CPI統計発表
6日 米国8月雇用統計発表
6日 メキシコ8月自動車生産・販売・輸出統計発表
6日 ユーロスタット、第2四半期実質GDP成長率発表
6日‐9月10日 独家電見本市IFA(ベルリン)
8日 ロシア統一地方選挙
9日 メキシコ8月CPI発表
9日 中国8月CPI発表
9日‐9月13日 APEC中小企業担当相会合(ペルー・プカルパ)
9日‐9月13日 IAEA、理事会(ウイーン)
9日‐9月13日 法執行機関における人種的正義と平等を推進するための国際独立専門家メカニズム、第3回会議(ジュネーブ)
9日‐9月27日 経済的、社会的および文化的権利に関する委員会、第76回会合(ジュネーブ)
9日‐10月9日 人権理事会、第57回会合(ジュネーブ)
10日 ヨルダン国政選挙
10日 ブラジル8月IPCA発表
10日 第2回大統領候補者討論会(開催地未定)
10日 英国労働市場統計(5~7月)発表
10日 ドイツ8月CPI発表
10日 中国8月貿易統計発表
10日‐9月13日 WTOパブリックフォーラム
11日 トルコ7月国際収支統計発表
11日 米国8月CPI発表
11日 メキシコ7月鉱工業生産指数発表
11日 ロシア8月CPI発表
12日 ブラジル7月月間小売り調査発表
12日 インド7月鉱工業生産指数発表
12日 インド8月CPI発表
12日 欧州中央銀行(ECB)政策理事会(金融政策)(フランクフルト)
13日 G20デジタル経済相会合(ブラジル・マセイオ)
13日 ロシア第2四半期経済活動別GDP(速報値)発表
13日 ロシア中央銀行理事会
13日 フランス8月CPI発表
14日 中国8月固定資産投資、社会消費品小売総額発表
15日 ルーマニア大統領選挙(初回投票)
15日 トルコ8月中央政府予算
16日 大統領討論委員会(CPD)主催第1回大統領候補者討論会(テキサス州サンマルコス)
16日‐9月19日 Foodex Saudi 2024(リヤド)
16日‐9月19日 欧州議会本会議(ストラスブール)
16日‐9月20日 国際原子力機関(IAEA)年次総会(ウイーン)
17日 インドネシア8月貿易統計発表
17日 米国8月小売統計発表
17日‐9月18日 米国FOMC、経済見通し発表
17日‐9月18日 ブラジル中央銀行、Copom
17日‐9月19日 EV Auto Show(EVAUTOSHOW)(リヤド)
18日 英国8月CPI発表
18日 ユーロスタット、8月CPI発表
19日 米国第2四半期国際収支統計発表
20日‐9月21日 未来サミット、アクション・デイズ(ニューヨーク)
22日‐9月23日 未来サミット、サミット(ニューヨーク)
21日 トルコ中銀金融政策会議
22日 ドイツ・ブランデンブルク州議会選挙
22日‐9月23日 国連「未来サミット」(ニューヨーク)
22日‐9月25日 英国労働党大会(リバプール)
23日 EU農水相理事会(ブリュッセル)
23日 メキシコ7月小売・卸売販売指数発表
23日‐9月27日 国際工業見本市(コロンビア・ボゴタ)
24日 EU一般問題理事会(ブリュッセル)
24日‐9月26日 Global Water Expo(リヤド)
24日‐10月4日 第79回国連総会一般討論(米国・ニューヨーク)
25日 欧州中央銀行(ECB)政策理事会(非金融政策)(バーチャル会議)
25日 ロシア1~8月鉱工業生産指数発表
25日 米国第2四半期対外資産負債残高統計発表
25日 CPD主催副大統領候補者討論会(ペンシルベニア州イーストン)
25日‐9月26日 アジアインフラ投資銀行(AIIB)第9回年次総会(ウズベキスタン・サマルカンド)
25日‐9月27日 Expoalimentaria 2024(ペルー・リマ)
26日 米国第2四半期GDP(確定値)発表
26日 EU競争力担当相理事会(域内市場・産業)(ブリュッセル)
26日 ECB一般理事会(バーチャル会議)
26日‐9月28日 ロシア・エネルギーウィーク(ロシア・モスクワ)
27日 メキシコ8月貿易統計発表
27日 ブラジル8月全国家計サンプル調査発表
27日 ドイツ8月労働市場統計発表
29日 オーストリア議会総選挙
29日 ルーマニア大統領選挙(決選投票)
29日 トルコ8月貿易統計発表
29日‐10月2日 英国保守党大会(バーミンガム)
9月中 WTO2024年第2四半期財貿易統計発表
9月下旬 フランス2025年政府予算案・社会保障会計法案発表
10月
1日‐10月3日 InFlavour Expo(リヤド)
2日 ブラジル8月鉱工業生産指数発表
2日 ユーロスタット、8月失業率発表
2日 ロシア第2四半期需要項目別GDP発表(速報値)
2日‐10月4日 MTA HANOI 2024(ハノイ)
2日‐10月5日 コーヒー見本市(コロンビア・ボゴタ)
3日 G20気候環境持続可能性相会合(ブラジル・リオデジャネイロ)
3日 トルコ9月CPI発表
3日‐10月6日 International Tourism & Culture, Exhibition & Conference 2024 (国際観光・文化・展示会・会議 2024) (マレーシア)
4日 G20エネルギー移行相会合(ブラジル・フォズドイグアス)
4日 メキシコ8月雇用統計、9月自動車生産・販売・輸出統計発表
4日 米国9月雇用統計発表
6日 統一地方選挙(市長および市議会議員)(ブラジル)
6日‐10月7日 第24回ASEAN経済共同体委員会〔The 24th AECC〕(ラオス)
6日‐10月11日 第44、45回ASEANサミット(ラオス)
6日‐10月11日 ASEAN常駐代表委員会会合(ラオス)
7日 ユーロ・グループ(非公式ユーロ圏財務相会合)(ルクセンブルク)
7日 CIS外相会議(モスクワ)
7日‐10月8日 ASEANビジネス投資サミット(ラオス)
7日‐10月8日 ASEANビジネスアワード(ラオス)
7日‐10月10日 欧州議会本会議(ストラスブール)
8日 CIS首脳会議(モスクワ)
8日 米国8月貿易統計発表
8日 EU経済・財務相(ECOFIN)理事会(ルクセンブルグ)
8日‐10月9日 イスラエル中銀金融委員会会合・経済見通し発表
8日‐10月10日 西アフリカ国際包装見本市「WEST AFRICA PLASTPRINTPACK」(アビジャン)
9日 メキシコ9月CPI発表
9日 ブラジル9月IPCA発表
9日‐10月10日 EU雇用・社会政策、非公式会合(ブダペスト)
9日‐10月11日 インダストリアル・トランスフォーメーション・メキシコ(メキシコ・グアナファト州)
10日 ブラジル8月月間小売り調査発表
10日 米国9月CPI発表
10日‐10月11日 EU司法・内務相理事会(ルクセンブルク)
11日 ロシア9月CPI発表
11日 メキシコ8月鉱工業生産指数発表
11日 G20女性活躍担当大臣会合(ブラジル・ブラジリア)
11日 トルコ8月国際収支統計発表
13日 リトアニア議会選挙
13日 中国9月CPI発表
13日‐10月16日 GITEX Expand North Star(アラブ首長国連邦・ドバイ)
14日 中国9月貿易統計発表
14日 EU外相理事会(ルクセンブルク)
14日 EU環境相理事会(ルクセンブルグ)
14日 イスラエル9月貿易統計発表
14日‐10月16日 インダストリアル・トランスフォーレーション・アジアパシフィック(シンガポール)
14日‐10月17日 2024年アジア太平洋防災閣僚会議(APMCDRR)(フィリピン)
15日 米国財務省 半期為替政策報告書提出期限
15日 EU一般問題理事会(ルクセンブルグ)
15日 イスラエル9月CPI発表
15日 イスラエル2024年第2四半期GDP(確定値)発表
15日‐10月16日 The Future Energy Show KSA(リヤド)
16日 トルコ9月中央政府予算
17日 米国9月小売統計発表
17日 欧州中央銀行(ECB)政策理事会(スロベニア)
17日‐10月18日 欧州理事会(ブリュッセル)
17日‐10月18日 EU外相理事会、非公式会合(貿易)(ブダペスト)
18日‐10月21日 APEC財務相会合(ペルー・リマ)
18日 中国第3四半期経済指標(GDP、固定資産投資、社会消費品小売総額等)発表
19日 ブリティシュコロンビア州・州議会選挙投票日
20日 モルドバ大統領選挙
21日 ニューブランズウィック州・州議会選挙投票日
21日‐10月22日 EU農水相理事会(ルクセンブルグ)
21日‐10月24日 欧州議会本会議(ストラスブール)
21日‐10月25日 シンガポール国際エネルギーウィーク(シンガポール)
21日‐10月25日 第18回ASEAN中小企業調整委員会(ACCMSME)会議および関連会議(インドネシア)
22日‐10月24日 第16回BRICSサミット(ロシア・カザン)
23日 メキシコ8月小売・卸売販売指数発表
23日 ロシア1~9月鉱工業生産指数発表
23日‐10月25日 農業見本市「Expo Agrofuturo」(コロンビア・ボゴタ)
24日 G20財務相・中央銀行総裁会議(米国・ワシントン)
24日 G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントンDC)
24日 G20貿易・投資相会合(ブラジル・ブラジリア)
24日 G20腐敗対策閣僚会合(ブラジル・ナタル)
25日 ロシア中央銀行理事会
25日‐10月27日 IMF・世界銀行年次総会(米国・ワシントン)
26日 クイーンズランド州議会選挙(オーストラリア)
26日 トルコ中銀金融政策会議
26日 ジョージア議会選挙
27日 ウルグアイ大統領選挙(ウルグアイ)
27日 統一地方選挙(市長および市議会議員)(ブラジル)
28日 メキシコ9月貿易統計発表
28日‐10月31日 第13回ASEAN+3労働大臣会合(シンガポール)
28日‐10月31日 第50回ASEAN航空輸送ワーキンググループ(ATWG)および関連する会議(タイ)
29日 トルコ9月貿易統計発表
29日‐10月31日 FII 8th Edition 2024(リヤド)
30日 米国第3四半期GDP(速報値)発表
30日‐10月31日 G20教育大臣会合(ブラジル・フォルタレーザ)
31日 G20保健大臣会合(ブラジル・リオデジャネイロ)
31日 G20財務大臣・保険大臣合同会合(ブラジル・リオデジャネイロ)
31日 ブラジル9月全国家計サンプル調査発表
10月中 OECD2024年第2四半期海外直接投資(FDI)統計発表
10月中 WTO2024年第2四半期サービス貿易統計発表
宮家 邦彦 キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問