ワーキングペーパー  グローバルエコノミー  2026.01.16

ワーキング・ペーパー(26-001E)Endogenous collapse of resource-rational bubbles

本稿はワーキングペーパーです。

経済理論

有限な時間軸における資産価格バブルの膨張と崩壊を考察する。バブルは、取引のタイミングに関する情報が不完備であることに起因して発生する。投資家は、市場の情報を収集する「認知的投資(C-investment)」を行うことによって、取引のタイミングの情報を正確に知ることができるとする。本稿では認知的投資に関する投資家の意思決定を分析し、バブルが内生的に崩壊することを示す。投資家に認知的投資の選択肢が与えられた場合、資産価格は加速度的に上昇し、価格水準が上昇するほど、より高い確率でバブルの崩壊が生じる。均衡においては認知的投資は実際には実行されないものの、その最適性条件が満たされた時点で、バブル均衡は存在できなくなり、バブルは崩壊する。

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ワーキング・ペーパー(26-001E)Endogenous collapse of resource-rational bubbles