アメリカ人は暑いのがお好きなようだ。
元NASAの研究者ロイ・スペンサーが面白いグラフを作ったので紹介しよう。
青い曲線は米国本土48州の面積加重平均での気温、オレンジの曲線は48州の人口加重平均の気温。面積平均気温は過去1世紀で緩やかに上昇しているのに対し、人口平均気温はその2倍も上昇している。
なぜこうなっているか理由は様々あると思われるが、どうやら、人々はテキサスやフロリダの温暖な気候に惹かれているようだ。少なくとも、テキサスやフロリダが「地球温暖化で暑くなって困り大挙して人々が脱出する」という事態にはなっていない。
人々は寒い州よりも暑い州に「足で投票している」。
日本ではどうなのだろう?