レポート  財政・社会保障制度  2022.06.09

コロナ禍と医療イノベーションの国際比較⑰(岸田政権「骨太の方針2022」実現のためカナダ、オーストラリアから学ぶこと)

医療政策

<目次>

1.岸田政権の「骨太の方針2022」を実現するための課題

Integration(統合)した中核事業体なくして独立系事業体参加の機能分化、連携は進まない

医療機関がフリーに診療サボタージュできる仕組みから「かかりつけ医」制度への転換は当然

医療法人・介護サービス事業者の財務諸表データベースを最も閲覧するのは職員

医療DX推進の成功の鍵はテクノロジーではなく組織カルチャーの変革にある

2.AIの基礎研究で世界をリードしたカナダがAIの社会実装で遅れるわけにはいかない

カナダの新常態移行は順調に推移

世界初のAI国家戦略を策定したのはカナダ

AI医療タスクフォース報告書により社会実装でも世界をリードする目標を掲げた

AI基盤医療ツールの成功事例

3.AI基盤医療ツールの社会実装で英国、米国に挑むオーストラリア

オミクロン型変異株への対応失敗で政権が交代し新常態移行も延期を余儀なくされている

男性のコロナ感染死亡者が女性より多い倍率は日本の方がオーストラリア、米国より大きい

オーストラリアのAI基盤医療の開発・社会実装を牽引する民間組織AAAiHが誕生

オーストラリアのAI基盤医療のロードマップ

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コロナ禍と医療イノベーションの国際比較⑰(岸田政権「骨太の方針2022」実現のためカナダ、オーストラリアから学ぶこと)