米国の気候変動特使にして元国務長官のジョン・ケリーがBBCのインタビューでトンチンカン発言をして、ネットで炎上している。
ロシアがウクライナに侵攻しているというのに、
「・・戦争でCO2が沢山出る。そして、戦争のせいで温暖化対策がおろそかになることが心配だ。だが私はプーチンが気候変動対策の取り組みに協力し続けてくれると期待している。ロシアには永久凍土が沢山あり、その融解でインフラが悪影響を受けて困ることになる。」
??? 今、まさに戦争しているのに何を言っているのだこの人は?
この記事に対しては書き込みが沢山あって、その中でも元大統領候補であった有力者のマルコ・ルビオ上院議員は、
「気候変動教の熱狂的信奉者であるジョン・ケリーは、欧州における過去80年で最大の戦争とプーチンの核の脅威が、彼のアジェンダである気候変動よりも重要視されることを心配している」
と皮肉を書いている。
他の人々はもっと率直に、というか、もはや呆気に取られて、
なんというバカだ。。
どうしてこの人が国務長官だったのだろう。。
よく球を見ろよ。。
ケリーにとっては、この戦争の問題は「世界で最も大事な安全保障の課題」である気候変動から気を逸らすことなんだそうだ。。
この人はバカで騙されている。気候で協力なんていったら、また一つプーチンに利用されるスキを与えるだけだ。
ケリーの計算は、外交のウェイトがゼロ、経済もゼロ、他のなにもかもゼロで、気候変動が100%のようだ。
・・
でも、笑いごとではなく、真顔でこういうことを言う人が、これからアメリカにも日本にも沢山出てきそうだ。困ったことに。