レポート  国際交流  2018.06.14

櫛田健児セミナー 「シリコンバレー経済圏の本質と、活用に向けた日本企業の試み-ワーストプラクティスを超えた模範例と試み」発表要旨・質疑応答要旨

 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2018年4月24日にスタンフォード大学 アジア太平洋研究所日本研究プログラム リサーチスカラー 櫛田健児氏(CIGS International Research Fellow)のセミナーを開催しました(モデレーター:栗原潤研究主幹)。これは同セミナーの「発表要旨・質疑応答要旨(日本語)」です。



講演概要
 シリコンバレーは頻繁にメディアに登場し、時価総額と現金保有が世界トップの企業であるアップルやグーグル、そしてフェイスブックなどは日本でも馴染みがある。しかし、シリコンバレーの本質的な仕組みは、まだ広く浸透していない。シリコンバレー経済圏は今後も様々な業界をディスラプトし、人間の活動を自動化に向けて急加速させる震源地であり続ける可能性が高く、日本はこれまで以上にシリコンバレーと向き合っていかなくてはならない。
 日本の大企業の中にはシリコンバレーを活用しようと動き出しているものが増えているが、その多くは典型的な「ワーストプラクティス」に陥り、まだ十分に活用できていない。シリコンバレーを活用するにはまず知識が必要である。
 本セミナーはシリコンバレーの根底にある、複数の仕組みとその補完関係や生い立ちを、豊富な例と体験談を用いて解説する。そして、ここ数年で現れ始めた注目すべき日本企業のシリコンバレー活用例も紹介しながら、今後の日本のあり方について模索する。

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発表要旨・質疑応答要旨PDF:611KB

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櫛田健児セミナー 「シリコンバレー経済圏の本質と、活用に向けた日本企業の試み-ワーストプラクティスを超えた模範例と試み」