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RFIDの国際動向と国際物流分野のRFID活用に関する一考察(第2回)
コラム 財政・社会保障制度 2010.01.15
RFIDの国際動向と国際物流分野のRFID活用に関する一考察(第2回)
月刊『自動認識』2009年12月号に「RFIDの国際動向と国際物流分野のRFID活用に関する一考察(第2回)」が掲載されました。
柏木 恵
研究主幹
はじめに
本稿では、わが国および諸外国のRFIDの動向と事例を紹介し、今後ビジネス社会でどのように拡大していけるか、特にこのグローバル化の流れの中で、RFIDを用いたサプライチェーンがどこまで可能か、その際にわが国はどういうスタンスで臨むべきかについかについて考えてみることを目的としている。
第2回目の今回は、米国とEUの取り組みについて概観する。
1. 米国の動向
米国は世界最大のRFID市場であり、国防総省と小売業大手のウォルマートがRFID市場を牽引している。特にサプライチェーンの可視化に焦点を当てているが、米国同時多発テロ以降、政府が中心となりセキュリティ強化に対しても積極的に活用している。
米国の会計検査院(GAO)のレポートによれば、2005年現在の米国政府のRFID導入状況は以下のとおりで、多くの省庁で導入している(表1)。導入目的はRFIDの特徴である管理・認識技術を活かした物流・貨物の追跡、国境警備、出入国管理や税関管理などである。
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RFIDの国際動向と国際物流分野のRFID活用に関する一考察(第2回)
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