著者 小黒 一正、山崎 史郎
出版社 日本経済新聞出版社
ISBN 9784532263881
価格 本体850円+税
発行 2018年12月初版
小黒 一正
Kazumasa Oguro
主任研究員
人口減少や少子高齢化が進行する中、「地方消滅」の危機が迫る。政府も、「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げて対応を急ぎ、全国自治体がビジョンや戦略を策定したが、なかなか実効性のある地方創生の「次世代モデル」が見えない、それはなぜか――。本書は、地方創生総括官として陣頭指揮をとった山崎氏や、財政が専門の小黒一正氏をはじめ、財政、社会保障、地域振興の専門家が、地方創生が直面する課題とこれから向かうべき道について、「本音ベース」で語り尽くす書籍である。「人が集まらない昭和モデルの街づくり」「旧来の発想から脱しきれないリーダー」「コンセンサスが得られず、一体感を作り出せない地域」など厳しい現実の課題を語りつつ、どうすれば実効性のある地方創生が実現できるのか、具体的事例も交えながら語り尽くす。