CIGS「ポストコロナの医療提供体制シンポジウム」

2023年1月13日（金）にキヤノングローバル戦略研究所主催「ポストコロナの医療提供体制シンポジウム」を開催いたしました。

第六波まで日本は世界の主要国より一桁少ない感染レベルの下で医療崩壊の危機にさらされたことは記憶に新しいことです。この反省に立ち、今後新型コロナまたは次なる感染症の拡大がいつでもありうる中で、感染拡大にも対応できる医療提供体制を構築しておくことは極めて重要なことと考えます。こうした思いからCIGSでは「ポストコロナの医療提供体制研究会」で、医療現場や経済学の異分野の専門家を結集して、日本の国民の皆様が直面した医療提供体制の脆弱性の要因を分析した上で、感染症の拡大に対応できる医療提供体制に向けた改革の方向性を提言しました。

今回のシンポジウムは、5名のパネリストをお迎えし、2022年10月にキヤノングローバル戦略研究所から発表した「ポストコロナの医療提供体制研究会」の政策提言に関して、各パネリストから現状の課題認識を共有するとともに、今後の方向性を意識した相互の意見交換と議論が交わされました。

また、シンポジウム参加者からも多くの質疑が交わされました。

議事録はこちらからご覧いただけます（2023/3/17更新）→議事録・ポストコロナの医療提供体制シンポジウム