イベント開催報告 エネルギー・環境
2021年5月28日(金)
16:00
~ 17:30
開催
会場:ウェブ開催
発表者:貞森 恵祐(国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場・安全保障局長)
コメンテーター:田中 伸男(キヤノングローバル戦略研究所「次世代原子力をめぐる研究会」座長・元国際エネルギー機関事務局長)
モデレーター:芳川 恒志(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
開催趣旨
脱炭素に向けたグローバルな機運が高まる中、CO2を排出しない原子力発電に改めて注目が集まっている。一方で、原子力発電については安全性や経済性など様々な課題があるのも事実である。国際エネルギー機関(IEA)が「Net Zero by 2050:A Roadmap for Global Energy Sector」を発表したが、IEA貞森恵祐局長から、今後の脱炭素の流れの中の原子力の位置づけ、IEAから見た世界の原子力発電をめぐる現状や主要な課題、将来展望について解説していただいた。
なお、昨年末に「次世代原子力をめぐる研究会」が発足し議論を始めたところであるが、本オープンセミナーは、同研究会が主催しその検討の一環として公開して開催するものである。
貞森 恵祐 | 発表資料 |
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国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場・安全保障局長
1983年東京大学法学部卒業、同年通商産業省(現経済産業省)入省。国際エネルギー問題担当参事官、通商交渉官、内閣総理大臣秘書官、大臣官房審議官(政策総合調整担当)等を歴任の後、2012年9月から国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場・安全保障局長に就任。
キヤノングローバル戦略研究所「次世代原子力をめぐる研究会」座長・元国際エネルギー機関事務局長