イベント開催報告  エネルギー・環境

CIGS エネルギー環境セミナー 「再生可能エネルギーのイノベーション ‐ グローバリゼーションパラドクスを考察する」

2017年3月13日(月) 16:00 ~ 17:30 開催
会場:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

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(左から近藤氏、芳川氏)

開催概要
題目:「再生可能エネルギーのイノベーション ‐ グローバリゼーションパラドクスを考察する」
発表者:近藤 道雄(産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 上席イノベーションコーディネータ、国際電気標準会議 太陽光発電システム技術委員会 国際議長)
モデレーター:芳川 恒志 (キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)


開催趣旨
 近年、地球温暖化に対する関心の増大やエネルギー技術の革新とコストダウン等を背景として、再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいる。同時に、技術の研究開発を含む再生可能エネルギー産業の国際化の過程等で、多くの課題が顕在化してきている。本講演では、主に太陽光を中心として最近の技術動向と課題を解説し、再生可能エネルギーの将来を考察する。


プログラム
ProgramPDF:134KB


発表資料
近藤道雄氏発表資料PDF:3,829KB


発表者紹介
近藤 道雄
 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 上席イノベーションコーディネータ。1980年京都大学理学部卒業。1987年大阪大学基礎工学研究科博士課程修了後、東京大学物性研究所 助手に着任。電力技術総合研究所 主任研究官を経て、2004年に産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター センター長に就任。2014年産総研福島再生可能エネルギー研究所 所長代理、2016年より現職。研究分野は、半導体物理と半導体工学。主な著書は「トコトンやさしい太陽電池の本」(編著・監修、日刊工業新聞社)、「図解最新太陽光発電のすべて」(監修、工業調査会)、「薄膜シリコン系太陽電池の最新技術」(共著、シーエムシー出版)ほか。