イベント開催報告  エネルギー・環境

CIGS エネルギー環境セミナー 「COP21とパリ協定の意義及び今後の課題」

2016年7月25日(月) 18:00 ~ 19:30 開催
会場:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

160725_hattori_photo.JPG 160725_yoshikawa_photo.JPG 160725_zentai_photo.JPG
(左から服部氏、芳川氏)

開催概要
題目:「COP21とパリ協定の意義及び今後の課題」
発表者:服部 崇 (経済産業省 通商政策局 経済連携交渉官、 前 IEA環境・気候変動ユニット長)
モデレーター:芳川 恒志 (キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)


開催趣旨
 昨年末に開催されたCOP21とそこで採択されたパリ協定は、地球温暖化抑制に関する国際的枠組形成にとって、大きなマイルストーンである。それにより、世界各国の環境政策とエネルギー政策が大きく変わろうとしている。この情勢を踏まえて、世界のエネルギー需給見通しの視点から、COP21とパリ協定を評価し、今後の課題を展望する。


プログラム
ProgramPDF:274KB


発表資料(英語)
服部崇氏発表資料PDF:1582KB


発表者紹介
服部 崇
 2013年3月から2016年6月までIEA環境・気候変動ユニット長としてIEAのエネルギーと気候変動に関する政策分析を統括。『エネルギー・気候変動・環境』(2014)を発行。『世界エネルギー展望:エネルギーと気候変動に関する特別報告書』(2015)などに参画。東京大学教養学部卒。ハーバード大学ケネディスクール修士。東京工業大学博士(学術)。1991年、経済産業省(当時:通商産業省)入省。現在は、経済産業省の経済連携交渉官として東アジア地域包括的経済連携や日中韓自由貿易協定などを担当している。