山下研究主幹は、東京大学公共政策大学院の「国際通商秩序と日本の通商政策」の第3回※の講義で、①戦後の保守政治を農業・農村が支えた経緯、②米主体から果樹・畜産等への日本農業の転換、③関税と輸入制限、輸入制限と輸出自主規制の経済学、④アメリカによるガットへの農業特例規定の導入、⑤EU関税同盟と共通農業政策形成によるアメリカとEUの対立とガット交渉、⑥日米貿易摩擦の中での牛肉・かんきつなどの農産物交渉、⑦日米農産物交渉のウルグァイ・ラウンド交渉への影響と評価など、戦後からウルグァイ・ラウンド交渉に至るまでの多国間および二国間の通商交渉について説明しました。資料は添付のとおりです。
※第2回は他の講師が担当