メディア掲載  グローバルエコノミー  2019.11.26

日米貿易交渉の評価と国会審議-なぜ野党は政府を追及できないのか?-

金融財政ビジネス 2019年11月11日号 掲載

 今回の日米貿易交渉では、日本は圧倒的に優位な立場にありながら、譲歩一方の結果となった。その日米貿易協定が国会で審議されているが、野党の追及には肝心な論点が欠落し、迫力を感じない。日本は米トランプ政権にうまく操られたばかりか、環太平洋連携協定(TPP)を活用して自由で公正な多国間貿易体制を推進するという日本の国益ばかりか世界の利益を損ねてしまった。農業を保護するために逆進性の塊のような関税を維持することが国益だという思考や、大局的な判断の欠如は与野党に共通している。・・・

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