メディア掲載 財政・社会保障制度 2018.02.16
地球環境問題、人口減少、政府債務の膨張など、世代を超えた持続性に関する政策課題を解決し、将来世代に持続可能な自然環境と人間社会を引き継いでいくために、どのような社会制度をデザインすべきか。この問いを追求するのが、「フューチャー・デザイン」という研究のムーブメントである。
西條辰義・高知工科大学フューチャー・デザイン研究所長が提唱するこの動きは、2012年に大阪大学の研究者たちを中心に開始され、現在は経済学、心理学、倫理学、神経科学などの研究者を巻き込み、学際的な広がりを見せている。今年1月27~28日には、総合地球環境学研究所において第1回「フューチャー・デザイン・ワークショップ」が開催された。
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日本経済新聞 「経済教室」2018年2月13日掲載